洗車してもツヤが戻らないと感じたら
2026年09月28日 14:39:00
暑い時期を越えて、久しぶりに時間をかけて洗車をした。それなのに、以前のようなツヤが戻らない。そんな経験はありませんか。
洗っても落ちないものには、いくつか種類があります。原因が分かれば、次にどうすればよいかも決まります。
水アカと、雨のあとに残るシミ
水に含まれる成分が乾いて、白っぽく残ったものです。ボディの下のほうや、水が流れた跡に沿って出やすくなります。
普通に洗っただけでは落ちにくく、専用のものを使うか、磨いて落とすことになります。
鉄粉
走っているうちに飛んでくる、細かな金属の粉です。塗装の表面に刺さるように付くため、洗った後に触るとざらつきます。
白いお車では、茶色い点のように見えることがあります。付いたままにしておくと、そこから錆びのような跡が広がることもあります。
虫や鳥のフンの跡
暑い時期に付いたものは、時間が経つほど落ちにくくなります。成分によっては塗装そのものを傷めるため、跡が残ってしまうこともあります。
見つけたら早めに落とす。これがいちばん確実です。
海が近い場所では、塩分も残ります
当店がある出雲市湖陵町は、日本海に近い場所です。この地域で車に乗っていると、気づかないうちに潮を含んだ風を受けています。
目に見えるほど付着するわけではありません。ただ、洗い流さないまま乗り続けると、塗装やその下の金属にとっては負担になります。
力を入れて擦らないでください
落ちないからといって、固いスポンジや研磨剤で強く擦るのは避けてください。汚れは落ちても、塗装に細かい傷が入ります。
その傷が光を乱反射させて、かえってツヤがなく見えるようになります。修理のご相談で、傷の原因がご自身の洗車だった、というのは珍しくありません。
塗装そのものが変わっている場合もあります
ここまで挙げたものは、いずれも表面に乗った汚れです。一方で、塗装の表面そのものが日差しや熱で傷んでいることもあります。
こちらは洗っても磨いても、元どおりにはなりません。汚れなのか、塗装なのか。ここが分かれば、直す必要があるかどうかも見えてきます。
今すぐ直す必要はありません
ツヤの変化は、放っておいて危険なものではありません。ただ、進むほど手を入れる範囲は広がります。
次に洗車をされるとき、光の角度を変えて一度眺めてみてください。触ってざらつくのか、見た目だけなのか。それが分かれば、急ぐかどうかの判断もつきます。
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